かなり温暖となった2024年の日本。
クジラで有名な南紀和歌山の某所では、11月だというのにツクツクボウシが鳴いていた。
セミでも二次発生ってあるのか?10月に一回寒くなってからまた暖かくなったことで、どうやら地中にいる幼虫の羽化スイッチが入ったらしい。
♂一匹だけで鳴いている様子は哀愁しかなかった。
いくら鳴いても♀と巡り合うことはできないだろうし、夜には気温が低下するのでおそらく1日だけの命だろう。
そして先日は、11月下旬に入ったというのにカマキリが普通にいた。
コカマキリは8月〜11月までみられるということだが、11月下旬まで生きているのは珍しい。
とっくに蚊やバッタは地上にいないのに、どうやって餌を確保しているんだろう?
時期外れの昆虫を見ると、そういう部分が気になるよね。