連休初日のとんでもなく暑い日。
山道の木陰で休憩していると、虫の気配を感じたので細道に入っていくと、いかにも良さげなクヌギの木を発見!
なにかいるかな?
この季節の樹液場を探すのは簡単。
木の周りをカナブンが飛んでいるか、スズメバチが飛んでいるか、そしてこの蝶々が飛んでいるかで遠目でもわかるようになっている。
今回は、この蝶々がやたら飛び回っていたので、この木を発見することができた。
いい感じにツル系植物があって、その影に樹液場という好条件。
これは、いるでしょう。
ほらね!
カブトムシ。
夜になればもっと集まるだろうけど、連休なので人も集まりそうというわけで、熱中症になりそうなカンカン照りの真っ昼間にチェックしたのがタイミング的にちょうど良かった。
とはいえ、やっぱり体力の消耗がえげつないので、効率よくポイントを周るなら日中は避けるのがベストだろう。
カブトムシとカナブンのやり合いは、まさにライオンとハイエナのそれに近い。
樹液場での邪魔者になるカブトムシやクワガタを採ってくれて、それでいて自分たちには一切興味を示さない人間は、カナブンにとってはありがたい存在なのかもしれない。