あっという間に6月。
これまでホームグラウンドにしていた河川敷はここ3年ほどで伐採工事の手が入りまくっているが、河川敷に遊びに行ったついでに、かろうじて残された少ない楡の木をチェックしてみた。
ヒラタクワガタとコクワガタがちらほら出てきたかなという感じ。
まあそれはいいんだけど、クワガタ採集の恐ろしさを改めて実感することになった。
家に帰って着替えようとしたときに、ふくらはぎの付け根の関節部分に違和感を感じたので見てみると、小さな黒い点があった。最初は「かさぶたかな?」と思って指で取ろうとしたら、全然取れない。
よく見ると、それはマダニ!
キモキモキモキモキモキモキモキモキモ!
マダニは吸血する時に皮膚に顔を差し込む。そのまま引っ張ると、顔が皮膚に残ってしまうことがあるというが、まだ吸血を初めていなかったようで、引っ張ったら普通にはがれた。
吸血して体が巨大になっている場合は、無理に引っ張って外さない方がいい。
これがマダ二。平べったい蜘蛛のような姿。
こんなのが皮膚についていると、ほくろやかさぶたに見間違えそうになるが、関節部分など皮膚の柔らかい場所にくっつくので比較的分かりやすい。
そんなに深い藪には入っていないけど、やっぱりいるんだわ。マダニ。そこら中に。
今回はついでということで長靴を履いていなかったので、草むらから乗り移ってきたのだろう。長靴とディート入りの虫除けスプレーはやっぱり必須アイテムだわ。
この虫除けスプレー、適用害虫は蚊、マダニ、ブユ、アブ、イエダニ、トコジラミ、ヤマビルとなっていてほぼ最強。普通のディート入り虫よけだとブユやアブには全く効かないので、ハードな場所に行く時はこっちを使いたい。
マダニに刺されると、とても怖い思いをします。皆さんも、河川敷や山などに行くときは、長袖長ズボンを着て、虫よけスプレーを使って、マダニに刺されないように気をつけてくださいね。