夜、山奥の道路の真ん中でたたずむヤバいやつを発見。
岩か?と思いきや近くに行ってみると・・・なんと巨大なヒキガエル。
どうやら外灯の下に集まる虫を食べに来ているみたいだ。
ヒキガエルといえば毒で有名。
古くは「ガマの油」と呼ばれていたらしい。
ブフォトキシンという毒で、天敵に襲われたら目の後ろにあるコブからピュピュっと出して捕食されるのを防ぐ。でも、ヤマカガシはこの毒に耐性があるので普通に食べられるようだ。ちなみに、ヤマカガシも猛毒の蛇として知られているが、ヒキガエルを食べることで毒を溜めているという。
この毒はオタマジャクシにも含まれているので、ヒキガエルのオタマジャクシも食べないほうが良い。(好んで食べるやつはいないだろうけど)
道路のど真ん中から動かない。
そのうち車に轢かれそうなので、棒でツンツンして山に返すことにしたが・・・