6月上旬、梅雨の訪れを前にして、サイクリングロードへと足を運ぶ。
もちろんクワガタ探しの冒険だ。
果たして、巨大クワガタを見つけ出すことができるのか!?
頭隠して尻隠さず。
ヒラタクワガタ。
一番いい場所にはヒラタハーレムが形成されていた。
1匹の♂がいい樹液場を確保して、複数の♀を囲っている。
ヒラタハーレムにいる♂は基本的に大きい。
近くには、それよりも小さな♂が様子をうかがうように彷徨いていて、大きな♂が捕獲されたりして消えると、その近くで張っていた♂が後釜としてヒラタハーレムに入り込んでくるあたり、人間社会の縮図のようで面白い。