里山にも秋がきました。
里山の秋の実りといえば・・・そう、「あけび」です。
つる性植物の果物?で、山によく自生しています。
このカブトムシの幼虫みたいなものが「あけび」の果肉。
幼虫感のある見た目で全く美味しそうに見えませんが、実はめちゃくちゃ甘いんです。
そのへんの山に自生している植物で、肥料もないし摘果もしていないのに何故こんなに糖度が高いんだ?って驚くほどの甘さがあります。
フレーバーは柿に近いですかね。
灰汁のない柿って感じの味です。
基本的には野鳥の餌なので、人間はあんまり採らないほうがいいかもしれませんね。
クワガタポイントの近くに自生していることが多いので、夏の間に目をつけておくといいかも。果物といっても果肉の中は種まみれで、味を味わったら吐き捨てるような食べ方なので、1シーズンに1個食べれば十分満足。