大阪某所には、1本の木に大量のセミが集まる奇妙な光景がみられるという。
ちょっくら、その場所を散策してみた。
本当にセミだらけの木は見つかるのか?
現場に行ったはいいものの、どの木にいるのかが分からないので片っ端からチェックしていった。
このエリアはアブラゼミが多い。
大量に集まるのはクマゼミらしいんだけど・・・。
クマゼミはそんなにいない。
アブラゼミ7に対して、クマゼミは3くらい。
ミンミンゼミは全く居なかった。
幼少期の記憶を辿ると、大阪でもミンミンゼミが鳴きまくっていたように思うが、温暖化で生息域が変わってきているのかもしれない。かといって、クマゼミが猛威を振るっているわけではないようだ。
アブラゼミが集まっている木は見つけた。
1本の木に10匹くらいだろうか。ジージー鳴いていてかなり五月蝿いけど、クマゼミが細い木にうじゃうじゃ集まっている光景とは程遠い。
こりゃー無理っぽいなということで、途中から予定を変更して、片っ端からセミを手づかみで捕まえていくことにした。
ゆっくり近づいて、素早く動く。縦じゃなくて横に動けば遠近感がつかめないセミには有効だ。素早く捕獲しようとすると力加減が難しい。力を入れてしまわないように、セミを優しく掴むのが難しい。
ちなみに、今年はセミは食べませんでした。
食糧難になったら食べます。