6月中旬になり、樹液が本格的に出てきたので本格始動。
とりあえず、前年2014年に調子が良かった新規ポイントを見て回る。
果樹園エリアのクヌギは盛況。
山間部エリアのクヌギやニレは樹液が出ていない木が多くて微妙。(日当たりが良く若い木だけ出ている状態)といった感じ。
大アゴの片方が欠けている巨大ヒラタを発見。ウロに入っている状態でこれを見つけたとき、雌雄同体の奇形だと思ってちょっとワクワクした。…
7月中旬にノコギリが大量についていたハルニレの木には、ミヤマが大量についていた。このポイント近辺では7月下旬がミヤマのピークらしかったが、ピークは僅か1週間ほどで終了した。
面白い事にノコギリとミヤマが同居していることはなく、どちらか一方の種が占領しているという光景が見られた。この木は、丁度、ノコギリとミヤマの生息地の境界線にあるのかもしれない。…
今年はカラ梅雨なので山間部の樹液の出はイマイチ。
実績ポイントでのミヤマの姿はまだ無し。
7/3に結構まとまった雨が降ったので今後に期待。灯下でヒメオオのメスっぽいクワを採集。持って帰って調べたらコクワとスジっぽい・・・。
灯下で高山種狙いは、汗をかかなくて楽だけど暇だ。…
クワガタ樹液採集の記録。
2014年6月下旬、紀伊半島にて。
カラ梅雨で樹液の出は悪い。あとガソリン代が値上がりしまくっているので、あまり遠くのポイントに行けない。…