2014年9月7日。
9月に入ると、既に樹液場からはカナブンやシラホシ/シロテンハナムグリ達の姿は消え、スズメバチとコクワ、ヒラタなどドルクス属のクワガタ、そして蝶狙いのカマキリと主役は交代。
7月にアカアシを灯下採集したポイントに出かけて、ミヤマなどの死骸を見つけては「ちっちゃいなー」とか「でかいなー、勿体ない」とかアホなことをやっていると、ひときわ輝く甲虫の死骸を発見した。…
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お盆過ぎ、カブトのピークを越えたあたりで、ノコギリの二次発生を確認。実に上手い具合に棲み分けをしている。…
7月中旬にノコギリが大量についていたハルニレの木には、ミヤマが大量についていた。このポイント近辺では7月下旬がミヤマのピークらしかったが、ピークは僅か1週間ほどで終了した。
面白い事にノコギリとミヤマが同居していることはなく、どちらか一方の種が占領しているという光景が見られた。この木は、丁度、ノコギリとミヤマの生息地の境界線にあるのかもしれない。…