甥っ子からカブトムシを採ってこいという依頼を受けたので、適当に近場の山にある灯下ポイントを見に行ってみた。
ここは山道にある道路沿いのよくある灯下だが、クワガタは全く飛んでこない代わりに何故かカブトムシとミヤマカミキリだけやたら飛んでくるという呪われたポイントでもあった。
だがしかし・・・
久しぶりに行ってみると、カブトムシどころか虫が全く飛んでいないではありませんか。
どうやら、LEDの照明に切り替わってしまったことで、虫が全く寄り付かなくなったようだ。
照明に惑わされて山から飛んできて、道路に落ちて車に轢かれるか、たぬきやイタチに食べられるか、日が昇ってからはカラスに食べられるか直射日光で熱されて死ぬかなので、LED照明になるのは昆虫にとってはいいことなんだけどね。