クマゼミの羽化をタイムラプスで観察する

記事内にプロモーションを含む場合があります。

雨雲レーダーで真っ赤な雨雲(ゲリラ豪雨)が迫っている中、タイミング悪く羽化しようとしていた蝉の幼虫がいた。

「お前、今のタイミングで羽化するのは愚行だぞ。」

とはいえ、蝉の幼虫はすでに“羽化モード”に入っているようで、背中がパカっと割れていた。

こうなると自分でも止められないようだ。

このままでは雨でやられるので、部屋に入れ、ついでに観察することにした。

いつも不思議に思うのが、セミって幼虫の時は結構ずっしりとした重みがあるのに、成虫になると質量を感じさせない体重になるけど、それだけ羽化の時間で乾燥させてるんだろう。あと、羽化してしばらくするとオシッコをしたので、そういうのでも水分を飛ばしているようだ。

羽化したての柔らかいセミはソフトタッチで揚げると美味しそうではある。さすがに、それを試すほど落ちぶれてはいない!まだ人間でいたい。