イカリジンとディートどう違う?マダニやツツガムシなどヤバい吸血虫に効くのは

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先日、油断していてマダニにくっつかれたまま帰宅したので、イカリジン入りの虫よけスプレーを購入してみた。

イカリジンは、蚊、ブユ、アブ、マダニに対して忌避効果のある虫除け成分でありながら、肌への刺激が少ないので子供でも使えるのがポイントとされています。

イカリジンって何?

イカリジンとは、ハエや蚊などの昆虫を寄せ付けない効果がある化学物質です。イカリジンは、天然の香料であるペパーミントの成分に似た構造を持ち、昆虫の嗅覚を混乱させて忌避します。人体や環境に対する安全性が高く、世界保健機関(WHO)や欧州連合(EU)などでも推奨されています。肌に直接塗布することで、長時間にわたって昆虫から身を守ることができます。

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ブユやアブ、マダニに効くのはいいな〜。
アブってウザイし怖いし。

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ふりかけた時に、ディート入りの虫除けのように「ウッ・・・」とならないのもいい。

イカリジンはディートより優れている?

イカリジンとディートはどう違うのでしょうか?

どちらも虫除けに使われる成分ですが、いくつかの違いがあります。

ディートは高い虫除け効果を持ちますが、赤ちゃんや12歳未満の子どもには濃度によって制限があります 。また、ディートはプラスチックを溶かすことがあるので、服やアクセサリーに注意が必要です。一方、イカリジンはディートよりも肌への刺激が弱く、年齢や回数の制限がないため、子どもや敏感肌の人にも使えます。

ディートはアメリカ陸軍が開発した虫除け成分で、ほとんどの昆虫に忌避効果がある上に、ダニやヒルなどの吸血生物にも効きますが、なぜ効くのかについては不明とされています。

イカリジンは、ドイツで開発された虫よけ成分です。昆虫の感知能力を撹乱させて吸血行動を阻止するという作用があり、ディートとは全く異なります。イカリジンは蚊やブユ、マダニなどに効果がありますが、ノミやツツガムシには効果がありません。

ディートは蚊やマダニだけでなく、ヤマビルやトコジラミなどあらゆる害虫を寄せ付けません。

忌避効果のある虫

  • ディート:ブヨ・サシバエ・イエダニ・トコジラミ・ノミ・ツツガムシ・マダニ・ヤマビル
  • イカリジン:蚊・ブヨ・ブユ・アブ・マダニ

藪の中に入ってヤバいのが、マダニ。そして、ツツガムシ。

山の中ではウシアブ。沢の近くではブヨ、ブユ。海ではヌカカが強烈ですが、ディートも完璧ではないと感じていたので今回イカリジンの虫除けを買ってみたわけですが、ツツガムシには効果が無いということでした。

でも、ディート付けててもアブ寄ってきますけどね。
ブヨも来ますよね。

濃度の問題なのかもしれないけど。

子供に使うならイカリジンの虫除けがおすすめですが、ガチで藪こぎなどをする場合は、上半身イカリジン、下半身はディートというスタイルがいいのかもしれないですね。混ぜてもいいのかは謎ですが。長靴にはディートをぶっかけたほうがいいかな。

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