今回は、泥抜きをせずに捕れたてのテナガエビをそのまま食べてみようということで、まずはGoogleマップの航空写真で場所選び。条件は、河口からそんなに距離が離れておらず、途中に堰やダムが無い、水が綺麗というポイント。
いざ、紀伊半島南部にあるK川に!
水はかなり綺麗。
今までテナガエビのガサガサをしてきた和歌山県北部の川よりも遥かに綺麗。
こんな清流が河口間近にあるなんて凄すぎる。
手網は1本だけのスタイルに回帰。
手足を使えば、こちらのほうがやりやすい。
ちいさなテナガエビ。
大きな個体はあまりいない。時期的なものか?(9月末)
清流だけあってレアな魚も。
ドンコだと思ったらアユカケ。
1時間ほどガサガサしてみて、やっとデカめのテナガエビを発見。
なんと、ボートを繋留するイカリの下に隠れている。
これだけ石がゴロゴロあるのに、人工物を利用するとは。
早速エビを調理。
泥抜きは無しで、水気だけを拭き取って油で素揚げする。
清流といっても寄生虫が怖いので、低めの温度でじっくりと揚げる。
家に持ち帰ったテナガエビは、泥抜きしたら一度冷凍してから寄生虫を殺して調理するようにしている。
しかし、この川は綺麗すぎる。
こんな川のテナガエビを体験してしまったら、もう以前の川には戻れない気がするぞ。