7月に入って、カブトムシがどんどん出てきた樹液場。
クワガタやカナブンといったやや繊細な昆虫が多い日本の樹液場では、このカブトムシという昆虫はあまり歓迎されない印象がある。
腐った畳はもちろん竹チップからも幼虫が出たという報告が有るくらい生命力が強く、田舎や都会を問わずどこにでも発生するので貴重価値は全く無いくせ、日本の樹液場ではチートレベルのパワーがあるので、クワガタを樹液場から排除してしまうのだ。
そんなカブトムシだが、たまにアホな個体がいる。
それが、こいつだ。
木の下で何かモゴモゴうごめいているなと思ったら、カブトムシ。
藁が体中に巻き付いて身動きが取れなくなっていた。
一体どうやったらこうなるの?
地面に潜ろうとして藁が巻き付いたのだろうか?