観察しよう!河川敷の木にいる野生のクワガタたちを

記事内にプロモーションを含む場合があります。

Yaseikuwagata 2161901

6月下旬、やっと梅雨らしい天候になってきた。

梅雨といっても蒸し暑くはなく、気温がちょい低めで過ごしやすかったので、河川敷のクワガタチェックに行ってきた。

昨年の好ポイントはぜ〜〜〜んぶぶっ壊されて更地になってしまったので、今年はもう半分諦めていたけど、なんとか良さげなポイントを発見できた。

今シーズンは、ここを重点的に観察していこう。

5月下旬〜6月中旬までカラ梅雨気味だったので、樹液の出るタイミングは去年より遅いように感じる。

かといって真夏は猛暑予報なので、クワガタのシーズンは短くなりそうだ。

Yaseikuwagata 2161904

この時期は、条件の良い巣穴(樹液が出ていて安全な場所)を求めてオスのヒラタクワガタがうろうろしている。

Yaseikuwagata 2161902

そして、ウロウロしている個体は警戒心がめちゃくちゃ薄い!

人間が近づいても「何か御用ですか?」みたいな感じで我関せず。

そんなんだから、素手で簡単に捕まえられる。

Yaseikuwagata 2161907

ニレの木の樹液ポイントに集まる野郎ども。

時計回りにコクワガタ、カナブン、ヒラタクワガタ

Yaseikuwagata 2161905

木の裏側にあった樹液ポイント。

ノコギリクワガタがいた。

河川敷としては一般的なサイズ。これより大きい大型の水牛は河川敷ではレアとなる。山の方が栄養があるのかな?

Yaseikuwagata 2161906

いい場所を独占しているヒラタクワガタ

穴の中にメスを確認。
すでにペアリングしているようだ。

Yaseikuwagata 2161903

よく見かけるゴマダラカミキリ
冷静に見ると凄い形状をしている。

目は複眼なのに、さらにこの超ロングな触覚。

トンボやハエは複眼のみで活動しているのに、カミキリムシはさらに触覚を発達させる理由があったっていうことだけど、その理由って何なんだろう?

不思議過ぎるぞ!昆虫。

今回より、4Kで撮影するようになりました。