6月も終盤に入り、平地のクワガタのシーズンもそろそろピークを迎えそうな感じ。
ピークの目安は何なのか?
個人的には、ノコギリクワガタが大発生する、ヒラタクワガタの新成虫のメスが出てきてペアリングが開始される時期だと思っている。ちょうどその時期になると、カナブンも発生してくるので分かりやすい。
天候は梅雨時期なので蒸し暑くはあるけど、真夏のようなエグい暑さではなく、平地でも生命感に溢れていて、昆虫を観察するには一番いい時期だと思う。これ以上暑くなってしまうと、人間側がバテてしまい昼間に活動する気が起きないっていうのもあるけど。
今年は誰も来ない(であろう)場所のポイントを発見できたので、観察するにはちょうどいい。
こういう樹皮もめくられずに残っていて、ヒラタクワガタがいる。
これが人気ポイントだと、樹皮はめくられヒラタクワガタは抜かれて居なくなっているはず。
まだメスに出会えず、のんきに歩いているオスヒラタ。
メスだと思っていた個体が、コクワのメスだったことが判明して巣穴から排除するヒラタ。
フェロモンで判別してるのだろうか?
いかにも居そうなウロ。
採られていなければ確実にいる。
河川敷ポイントは、コクワガタよりもノコギリクワガタの個体数が一番多い。
河川敷は高温多湿なので、そういう環境に一番適している種類なのだろう。
ただ、サイズは小型のものがほとんど。幼虫時代の栄養が足りていないようだ。
大雨による洪水で上流から樹木が大量に流れ着き、それが腐ってクワガタの産卵木になっているような河川敷なら、大型のノコギリクワガタやヒラタクワガタも期待できると思うが、そういう河川敷は、治水目的で伐採工事が実施される恐れもあるので、河川敷ポイントに限っては、ほどほどが良いのかもしれない。
去年のヒラタクワガタポイントが潰れた理由がそれだし。
何事もほどほどが良いね。
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