ニレの木といえどもクヌギと同じで、樹液を出す木と出さない木にハッキリ分かれている。
ここはニレの木がいっぱいあるぜ!といっても、ぜーんぜんクワガタが居ない場所もあれば、たった1本の木にうじゃうじゃ虫が付いていることもある。
今回、そんな伝説の木を発見した。
スズメバチのターゲットになっている木らしく、全体的に噛み跡があってそこから樹液が出ている。
そして、その樹液に誘われてクワガタ、カブト、カナブンなどが集結している。
ありがとうスズメバチ!
ずーっと観察していても飽きない。
ただ、こういう木がある場所は蚊が特に多くて、虫よけをしてラッシュガードを着ていてもガンガン上から挿してくる。安物で生地が薄いのだろうか。
それと、今シーズンから砂ぼうずっぽい帽子を導入したが、これについては蚊をガードしてくれる効果があるようで、顔面を刺されることは無くなった。これはアブにも有効だろう。
そしてこのニレの木には、デカヒラタもいた。
ほじくり出すのに小枝を探していたら、食べられたカブトの残骸があったのでカブトの角でほじくり出すことにした。