2016年のシーズンインも直前ですが、今年からは基本的に採集は行わずに写真やビデオ撮影のみにすることにしました。(飼育するのも大変なので)
本格シーズンインの前にチェックしたいのが、生息環境の変化です。
木が切られていたり、道路建設やソーラーパネル設置工事(最近これでポイントが潰れまくっている)でエリア自体が消滅していたり、逆に放置されて草ボーボーでアクセスできなくなっていたりと様々な変化が起こります。それによって前年はいっぱいいたポイントでも今年はサッパリなんてこともよくあります。
今回訪れたポイントでも、何本か木が伐採されており、幾つかの好ポイントが消滅しました。メインのポイントでは幸いにも木自体は残っていましたが、近くの山でかなり大規模な工事が行われており、幼虫への影響が懸念されます。
とりあえず、冬眠明けのヒラタやコクワの成虫を確認できましたが、新成虫を見るまでは安心できません。
樹液の出は全然です。
スズメバチが頑張っています。
早くもカナブンが発生していました。
動きは鈍く1匹のみですが、7月になるとこの木はカナブンまみれになります。
6/4は虫の日ということで、これを境に虫が増えるとされていますが、それを実感する日でした。梅雨明けから本番ですね。